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岩内町産の資源で日本酒「山」「海」3/25(土)販売開始
岩内町産酒米「彗星」に、仕込み水となる岩内岳の伏流水を使用した「山」と、岩内海洋深層水を使用した「海」の販売が２０２３年３月２５日（土）から販売を開始します。
「山」は精米歩合４５％の純米大吟醸酒。フルーティーな飲み口に、雑味のないスッキリとした味わい。チーズなどのおつまみと一緒に味わうのがオススメ。
「海」は精米歩合６０％の純米吟醸酒。お刺身などのお食事と合わることで互いを引き立て合う「食中酒」として冷酒から燗酒までお楽しみいただけるスッキリと辛口なお酒に仕上がりました。
また、「山」「海」それぞれの酒粕を使用した甘酒と町産酒米を蒸して出来上がった米麹を使用した「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒も同時販売いたします。甘酒も原料水として岩内岳の伏流水と岩内海洋深層水を使用しており、合計４種の味を楽しめます。
販売価格、販売店
酒米（酒造好適米）
岩内町では、米農家の若林(わかばやし)善(よし)廣(ひろ)さんが栽培した酒米（彗星(すいせい)）を使用しています。
酒米の栽培は町内で初の試み。岩内町は港町にありながら、食用米の栽培も行っており、酒米を栽培する技術は既に培われており、２０２２年に収穫された酒米は醸造元である田中酒造が扱う酒米「彗星」と比べ、タンパク質の含有量が低く、雑味のないキレいな酒米に仕上がったと伺っております。
仕込み水（２種類の仕込み水）
「山」 岩内岳（標高1,086ｍ）の伏流水。硬度 ２７．９mg/ℓ岩内岳から湧き出る伏流水は、岩内町民はもちろんのこと、町外の方も汲みにくることもあります。
「海」岩内海洋深層水。硬度７０mg/ℓ深層水は、一般的に太陽光線の届かない２００ｍ以深の海水を指し、岩内の海洋深層水は更に深い３００ｍから取水しており、深層水は、細菌などが表層水のわずか１００分の１程度しかなく、非常に綺麗な海水といえます。
今回仕込み水として使用した深層水は、ミネラルを含まない脱塩水（硬度０mg/ℓ）に、岩内岳の伏流水と差別化を図るため、ミネラルが豊富な高ミネラル脱塩水（硬度5,000mg/ℓ）を添加し、田中酒造が普段扱う地下水と同程度の硬度まで引き上げた仕込み水用として調整いたしました。
